ななみのあれこれ

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舞台「野鴨」観劇 〜藤ヶ谷太輔を間近でみたオタクの感想〜

9月末、兵庫県立芸術文化センターにて舞台「野鴨」観劇しました。

ありがたいことに2回、上手下手両方から、しかも私史上1番舞台に近い座席で観劇させていただきまして今後こんなに藤ヶ谷くんに近づくことってないだろうなと思いました。(言い方)

舞台の内容についても纏めたいんですが、観劇後のメモがまぁとっ散らかっておりまして、本記事では舞台内容をほとんど含まず藤ヶ谷太輔を間近で見たオタクの感想をつらつら述べていきます。

 

1幕。下手から皆と歩いてくる藤ヶ谷くん。

私(本物っっっっ…………)

その後グレーゲルスとヤルマール2人、上手で椅子に座り話し始める場面。グレーゲルスは客席に向かって座るのですが、なんと私真正面でしかも前に客席がなくまさかの藤ヶ谷くんと向かい合わせに座ってるかのよう!!!!!

私(あわわわわ……真正面にいるわ……ハハ……いやちゃんと話に集中するよ私は………ぁあほんとにTVとか雑誌で見る通りの顔してるんだ……あ、ヤルマールのこと何も知らされてないのに気づいた表情良い………顔良い…………圧倒的顔面…………)

あれなんか邪念が多い気がしますけど、ほんとに真剣に観劇しました。

ヤルマールからギーナの名前を聞いて思い出すくだり、小声で「ギーナ…ギーナ……」って言ってたんです。こういう細かいところも手を抜かずやるのか、これが演劇なんだって実感しました。(素人の感想)

父親に怒鳴られ震える場面は下手にて。当たり前なんですけどこれもほんとに震えてるんですよ。舞台初心者すぎて、熱量に驚くばかりでした。あと藤ヶ谷くんてほんとにあの声してます。声も好きです。

 

2幕3幕。ヤルマールの家に度々訪れるグレーゲルス。言葉の端々は棘がありますが、所作はいつも綺麗で御曹司。藤ヶ谷くんはダンスの指先も食べる所作もいつも綺麗だと思っているんですが、今回も遺憾無く発揮されてましたね。特にお食事シーンのナプキン捌きなんか最高でした。素敵だよ藤ヶ谷くん。(誰)

ヘドウィグと2人で話す場面。ヘドウィグが本の内容を説明する指先を興味深そうに目で追うんです。今まで見たことないようか無邪気な顔で。

私(目がキラキラしてる…かわいい………)

ころころかわる表情が魅力的です。

 

4幕。

上手の椅子に座ってイライラしてたのは4幕でしたっけ?とりあえずイラついて貧乏ゆすりし始めるんです。

私(うわぁ貧乏ゆすりだ…藤ヶ谷くんって貧乏ゆすりするタイプだったっけ…忘れた…しかし真横から見る鼻綺麗すぎる………………鼻が好きなんだよなぁ…横顔綺麗…鼻…横顔…鼻……)

どこ見てるんだって話ですけど、このシーンめちゃくちゃ印象的で2回目観劇のときに確認したら貧乏ゆすりしてる足が違うんです。刻み方も。顔は藤ヶ谷太輔だけど中身はグレーゲルスだって思いました。(素人の感想)

 

そしてヘドウィグあすなろ抱き!

私(うはぁ…めっちゃ良いな………いいなぁヘドウィグ………いやしかし目がイってるな怖…これが洗脳かぁ………キスブサだったら手を見ちゃうよね…あれ必殺親すりすりがない!?!?藤ヶ谷太輔じゃなくてグレーゲルスとしてヘドウィグを抱き締めてる…!!)

また素人感想で申し訳ないんですけれども、ほんとに舞台上に藤ヶ谷太輔はいなくてグレーゲルスがいました。

 

怒涛の5幕はなんだか凄すぎてぼんやりしています。演者の皆さまの熱量を浴びて…ほんとに舞台って凄すぎる。

 

あと、印象的だったのは4種類の「おやすみ」です。

父親への「おやすみなさい」

ヤルマールへの「おやすみ」

ギーナへの「おやすみなさい」

ヘドウィグへの「おやすみ」

全て異なる感情が乗ってました。この演じ分けもさすがだなと。セリフ量すごいのに全然噛まないし聞こえやすかった。努力の賜物だと思います。

 

なんだか舞台の内容も割と挟みましたが今回はこれで終わろうと思います。

間近で見た藤ヶ谷くんはほんとにあの顔であんなに鼻が高くてあの声で存在していました。

今日も存在してくれてありがとう(?)